派遣で働く場合の心構え

派遣で働くこ場合は正社員で働く場合とちょっと違う心構えが必要です。おわかりだと思いますが、ちょっと触れておきます。

 

あなたが派遣社員を目指す上で「これから何をしたいか」「なぜ派遣社員になるのか」は十分考える必要があります。

 

何か目的があって派遣社員を始めた方は少なくとも20代?30代のうちに次のステップ(正社員や結婚など)に進んでいるということです。

派遣で働くということは常によそ様の家にいるようなもの

派遣で働く場合は雇用される会社と働く場所が違います。いわばよその家へ行って働くようなものです。なれない内は緊張もするだろうし、余計なことに気を遣ってしまうかもしれません。でも、あまり心配することはありません。働く会社にとっては、あなたは重要な労働者であることに変わりはありません。必要なことは最初の印象が重要だと言うことです。人はどうしても最初の印象で「この人はこういう人だ」と決めつけてしまいがちです。とにかく最初は頑張って仕事を覚えて余計なミスをしないように気をつけましょう。

小姑根性の人物はどこにもいる

どこでもいるとは限りませんが、小姑根性の人はどこにもいると思った方が無難です。若い頃デパートの派遣で僕が経験したことをお話ししておきます。それはバッグの売り場でした。その売り場には僕の直接の上司は常駐していませんでした。なので、暇でどうしようもなかったとき、隣の売り場へ行って、時間つぶしでその売り場の人と話しをしていました。すると、ちょっと離れた売り場の人がものすごい形相で僕のところへ怒鳴り込んできました。要するに、暇だからと言って持ち場を離れるなと言うことでした。その彼はずっと遠くから僕の行動を監視していたのです。

だからといって遠慮する必要は無い

わからないことがあったら、派遣会社の営業担当者にどんどん質問しましょう。あいまいなまま就業するのが一番よくありません。この際、遠慮は禁物です。それは派遣先でも同じです。仕事上で解らないことがあれば、質問して納得して仕事を進めていきましょう。解らないことをそのままにして曖昧な気持ちで仕事をするのが一番よくありません。

 

それと、この問題は派遣会社に質問するべき問題か、派遣先に質問すべき問題かそれをクリアにして質問することが大事です。基本的には、自分の待遇全般に関しては派遣会社、仕事の内容に関して派遣先に聞くことです。ここをきちんと区別しないと先々おかしなことになります。

必要以上に親しくなると

派遣先の仕事仲間とは必要以上に親しくならないのがコツです。もちろん、同性だったり、同じ年頃の社員とは仲良くなりがちですが、そこは派遣社員と正社員との間柄ですから、あまり必要以上に仲良くなってしまうと後でおかしなことになりかねません。仲良くするのはほどほどにしておきまし王。

決められた業務以外の業務をするのは違反

派遣で仕事をする場合に重要なことは、自分に与えられた仕事以外はやってはいけ亡いと言うことです。親切心で手伝ってしまうと、後で何か問題が発生した場合、取り返しが付かないことになりかねません。余計な親切心は御法度だと言うことです。

職場見学はか必ずしておこう

事前に職場見学ができる機会があれば必ず自分が働く場所は確認しておきましょう。一度でも見ておけば、多少のイメージもわいてきてスムーズに職場に入っていけます。

同じ派遣社員とは仲良くする

派遣先の社員とあまり仲良くしない方が良いと言いましたが、そこで働く派遣社員とは早く仲良くなりいろいろな情報を得ることが大事です。仕事内容とか派遣先の社内事情や人間関係なども教えてもらいましょう。

まとめ

いろいろお話ししましたが、何も心配することはありません。ごく常識的に振る舞っていれば、トラブルも避けることができるし、楽しく働くことができます。

まとめ